物流業界の専門用語を開設
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アングルラックとは、穴がたくさん空いたL字型の金属(アングル)を使用したラックです。
ROIとは、投資利益率、投資収益率などと呼ばれる。
投下した資本がどれだけの利益を生んでいるのかを測るもので、ROIは大きいほど企業の収益力や投下資本の運用効率がよいといえる。
後入れ先出しとは、在庫の評価方法の1つ。
1番最近入荷した原料価格を、製品を製造するときの原価として計算する方法。
例えば、石油会社で原油価格が高騰した場合には、高い原油価格で製造コストの原材料の価格を決めてしまうので、製品の販売価格も上がり、原油購入コストの変動を販売価格にすぐに反映できることになる。
>> Last In First Out →先入れ先出し(FIFO)
アソーティングシステムとは、商品や部品を指定された通りに仕分けするシステムのこと。
多くはデジタル表示器を使用する、デジタルアソーティングシステムを採用している。
>> assorting system
IEとは、作業研究、生産工学などと訳される。
それぞれの職種で実際に高い業績をあげた者に共通してみられる行動特性に注目し、そこから模範的な行動を導き出そうとするものが、標準作業や標準時間であり、IEはその標準作業・時間の設定を動作研究・作業研究として行う道具である。
ISOとは、国際標準化機構のこと。
1947年に設立された工業標準の策定を目的とする国際機関。本部はスイスのジュネーブ。品質保証規定であるISO9000シリーズと、環境保全基準であるISO14000シリーズがある。
略称が英文名称の頭文字語「IOS」ではなく「ISO」になっているのは、ギリシャ語の「平等」を意味する「isos」という言葉が起源であることから。
ISO14001は、国際標準化機構が制定する環境保全基準ISO14000シリーズのうちのひとつで、環境管理システム(EMS:Environmental Management Systems)に関する規格である。
1996年に発効され、品質管理の国際規格であるISO9000シリーズと同様に、認証を取得する企業が増えている。
ITF codeとは、日本における物流統一シンボルである。
ITFコードは、商品識別用バーコードのJANコード番号の前に1桁または2桁の物流識別コードが付いている。商品を梱包した段ボール箱の外側に印刷され、入出荷検品、在庫管理などの物流業務の自動化、効率化に役立っている。
また、ヨーロッパのEAN-DUNや米国のUCC-SCSのように、他国の物流シンボルとの互換性も持っている。
>> Interleaved Two Of Five code
R&Dとは、企業の研究開発のこと。
安全在庫とは、需要の不確実性(ぶれ)に対応できるよう保有する在庫のこと。
品切れの危険を回避するために保有するが、安全在庫が多くなると在庫コストや在庫投資のリスクも大きくなるため、リードタイムを短縮化したり、予測の精度を上げたりして、できる限り少なくしなければならない。
>> Safety Inventory
アソートとは、商品や部品を指定された通りに仕分けすること。
>> assort
アソーティングシステムとは、商品や部品を指定された通りに仕分けするシステムのこと。
多くはデジタル表示器を使用する、デジタルアソーティングシステムを採用している。
>> assorting
アセット型とは、自社で資産(アセット)を持ち、その資産を運用して業務を行なうことを指す。
資産には、施設、車両、情報システムなど多くのものが挙げられる。
逆に資産を持たず、ノウハウを提供して業務を行なうものを、ノンアセット型という。
>> asset
Assortingとは、物品をオーダー別または配送先別に仕分ける作業のこと。
RFIDは、ICタグ、IDタグともいう。
物流に関わる多くのプロセスを効率化したり、商品のトレーサビリティを実現したりすることが可能である。しかし、コストの壁や、金属や液体での通信障害などの理由で、まだ導入している企業は少ない。
ISO9000sとは、国際標準化機構による品質マネジメント関係の品質保証関係の規格郡。
1994年版から2000年版への改正により、「製品品質を保証するための規格」から、「品質保証を含んだ、顧客満足の向上を目指すための規格」へと位置付けが変更されている。
例えば顧客が製品やサービスを外部から調達する際、供給者側に契約で品質保証を求めることがある。さらに製品やサービスそのものだけでなく、それを開発・生産・流通するための各工程や経営者の責任などを含めて、契約の形で品質保証を要求される場合も少なくない。この様な品質保証に関することの標準として制定されたものが、ISO9000sである。
ITS(Intelligent Transport Systems)とは、最先端の情報通信技術を用いて、輸送を効率化しようとする社会システム。
道路におけるノンストップ自動料金収受システムであるETC(Electronic Toll Collection System)や、走行支援システムであるAHS(Automated Highway Systems)などが挙げられる。
アイオイシステムとは、デジタルピッキングシステムを開発、販売する企業。
上海や広州にも拠点を持ち、海外展開も積極的に行なっている。
アイドリングタイムとは、作業者が実質的に業務を行なっていない時間。
例えば、工場の生産ラインで部品の供給待ちなどのため、実際に生産していない時間をいう。
>> idling time
アウトソーシングとは、外部委託のこと。
企業が自ら行なうよりも低コスト化、高質化が期待できる業務を他社に委ねることをいう。自社の中核・独自能力が発揮できる業務への、経営資源集中のための戦略でもある。
>> outsourcing
アセットとは、資産のことをいう。
アセット型とは、自社で資産(アセット)を持ち、その資産を運用して業務を行なうことを指す。
資産には、施設、車両、情報システムなど多くのものが挙げられる。
逆に資産を持たず、ノウハウを提供して業務を行なうものを、ノンアセット型という。
イチゴラックとは、軽量ラック(耐荷重150kg/段)を示す業界用語です。
IATAとは、国際航空運送協会のことで、1945年に各航空会社を会員として結成された団体である。安全、定期的かつ経済的な航空運送のために、航空運賃を算出するための規則を決定などを行なっている。
インランドデポとは、内陸に設けられた通関施設のこと。
インランドデポでは通常港で行なわれる通関業務を行なうことができるため、経費の節減、手続きのスピードアップなどのメリットがある。
>> Inland Depot
インボイスとは、貿易などで使用される送り状のこと。
船便、航空便、トラック便などで使われるシッピングインボイス(Shipping Invoice)、商品の売買に使われるコマーシャルインボイス(Commercial Invoice)、輸出通関時に使用するカスタムズインボイス(Customs Invoice)など多くの種類がある。
>> Invoice
インフラとはインフラストラクチャーのことで、学校、病院、道路、橋梁、鉄道路線、上水道、下水道、電気、ガス、電話など社会的経済基盤と社会的生産基盤とを形成するものをいう。
物流では、車両、倉庫、物流機器等の資産を指す。
>> infrastructure
インターフェイスとは、二つのものの間に立って、情報のやり取りを仲介するもの。
物流においては、入出荷検品のときに使われる商品、製品マスターのレコードレイアウトをあわせることを指したり、データの受け渡しのファイル形式をあわせることに使われる。
イトーキとは、主に事務用品、物流機器、各種設備を取り扱う企業。
100年以上もの歴史を持ち、日本を代表する事務用品メーカーの一つとなっている。
イコールパートナーシップとは、対等で友好的なパートナーシップのこと。
荷主企業、物流企業双方が同じ内容の情報をもち、相互の役割分担を明確にし機能することで、お互いに信頼関係を築き、目標を達成することを目指している。
いすずは、物を運ぶ「商用車」と、動かす「ディーゼルエンジン」を開発、生産、販売している自動車メーカー。
EDIとは直訳すると電子情報交換。電子情報を交換することがEDIである。
この情報交換手法が普及したことで、電話やFAXなどで行っていた情報交換のコストが大幅に削減されたことは間違いない。
一般港湾運送事業とは、港湾地域内において海上運送と陸上運送とを中継する運送事業の8形態のうちの1つ。
港湾における船積・陸揚貨物の受渡しと、それに関わる船内荷役、はしけ運送、沿岸荷役およびいかだ運送を一貫して行う。
一般貨物自動車運送事業とは、トラックを使用して、荷物を運送する事業のこと。
一般貨物自動車運送事業を始めるには国土交通大臣または地方運輸局長の許可を受けることが必要になる。
許可要件としては、営業所、車庫、休憩・睡眠施設の設置、最低5両の運行車両の保有、運転者及び運行管理者・整備管理者の確保などがある。
ETCとは、道路におけるノンストップ自動料金収受システムのこと。
有料道路の料金所で、車両と料金所のシステムが必要な情報を無線通信でやり取りし、停止することなく料金を収受する。ノンストップのため、料金所の混雑緩和に役立っている。
ERPとは、企業資源計画のこと。
企業の経営資源を有効に活用し経営を効率化するために、基幹業務ごとではなく、企業全体で「ヒト、モノ、カネ」を管理しようとするもの。
EOSとは電子発注システムのこと。コンピュータを利用し、オンラインで発注データを交換するシステムである。電話やFAXといった従来の方法に比べて、大量のデータを正確かつ迅速に処理することが可能となった。主に量販店(GMSやCVS)での商品発注業務で利用され、発展してきた。
移動装置とは、物流現場や倉庫などで活躍する機械のこと。
移動式クレーンとは、動力で荷をつり上げ、これを水平に運搬する機械装置のこと。
トラッククレーン、ホイルクレーン、鉄道クレーン、フローチングクレーン、クローラークレーンなどがある。
吊上荷重5t以上の移動式クレーンを運転・操作する場合には移動式クレーン運転士免許が必要になる。
移動ラックとは、レールの上に移動する収納棚を設置した装置。
主に大型である電動式、書架タイプのクランク式、小型の手動式、スライドハンドル式などがある。
一般貨物自動車運送業とは、自動車(三輪以上の軽自動車及び二輪の自動車を除く)により、貨物の運送を扱う業態のこと。
かなり大雑把だが、ECRとは、日用雑貨業界におけるSCMへの取り組みの一環である。原料から商品になるまでのサプライチェーンにある期間を縮小させるための取り組みで、SCMという言葉の前進で、業界特化された言葉である。
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